人は、７時間睡眠が必要だと言われています。
それを考えると、自分の睡眠時間は短いので、
眠れていないのだ！と思うこともあるでしょう。
睡眠時間は、とっているけれど、眠った感じがしないので、
睡眠不足だと言われる方もいるでしょう。
本当に、横になっても眠れなくて苦しんでいる方もいるでしょう。
「眠れない」という中には、いろんなパターンがあるようです。
「寝つきが悪く、お酒を飲まないと寝れない」という場合、本当に不眠症の場合もあれば、
主観的に寝れないと感じている方とがあります。
本当に睡眠がとれていない場合、うつ病にかかっている場合もありますので、
病院に行かれることもお勧めします。
睡眠は十分とっているのに「眠れない」と訴える人の場合、
病気というより悪い癖がついている場合があるのです。
例えば、夢を見ていて寝た感じがしないという場合もそうです。
人は赤ちゃんの時は、ほとんど１日中寝ています。
青年期は、平均して、７、８時間の睡眠が必要と言われます。
中年以降は、６、７時間で十分な人もいれば、４、５時間寝れば十分な方もいます。
森田療法では、
「眠りは与えられただけとる」
「夢は楽しむもの」
「夢の中の有無は、有無ともの無なり」
と言われています。
つまり、本当に身体が眠りを要求すれば、人間はどのような場合でも熟睡する。
夢の中でどんな良いことがあっても、どんな悪いことがあっても、
それは何もなかったのと同じことだということです。
眠れない場合は、不規則な生活をしていることが多いです。
人間の心身活動はすべてリズムにそっています。
睡眠、食欲、排泄、生理、呼吸、脈拍、体温、などなど。
規則正しい生活を送っている健康な人は、
朝の起床時には、眠りが浅くなるように自然に調節されているのです。
「眠れない」という方の背景には、
辛い状況を避けて眠りの中に逃げ込みたいという心理があるかもしれません。
眠っていれば、少なくとも嫌なこと、苦しみから逃れられるから。
「眠れない」という悩みがない方でも、いつも目覚めがいいという方は少ないはずです。
朝、起きて寒いなぁとか、会社嫌だなぁと思って目覚めることは普通です。
うんざりしながら起床するのもいいのです。
「眠れない」と不平を言う前に、
毎日、元気で起きれていることに意識を向けてはどうでしょうか？
本当に眠れなければ、身体は、眠りを要求します。
身体のために、やることは、以前もお伝えしましたが、
生活のリズムを作ること。
朝起きたら、窓際１mで陽の光を15秒浴びる。
曇りでも、雨でも陽の光は、存在しているので、大丈夫！
朝、光を浴びると約16時間後に眠くなります。
その時間を考えて、光を浴びるのもいいですよね。
そして、眠る前に気をつけることを確認しましょう。
眠る前に、スマホなど、見ない。
身体を温めてから、寝る。
暗い部屋で寝る。
寝る３時間前に食事を終える。
などあります。
「眠れない」と嘆く前に、まず、眠れるように自分をいたわってあげてください。
自分をいたわることができるのは、自分だけ！
世界で一人だけのあなたをいたわってくださいね。
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自分のバランスを整えると、自然と眠ってしまうことがあります。
リコネクティブ・ヒーリングを受けると、不思議な眠気に包まれることも。
身体に触らなくても、穏やかな気持ちにさせてくれる不思議なヒーリング。
眠れないという方も、すーっと寝る方が多いのです。
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今日も素敵な1日を！
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