自分にご褒美

大型台風が日本に上陸していますね。
被害が最小となりますようにと祈っています。

前回の被害体験で、早めに対策が取られているはずですが、
自然の力は恐ろしいです。

心も物質的にも台風の備えを、きちんとしておきたいものです。

ところで、先日、料理教室に行った時、

お母さんに連れられてきたらしい2歳半の男の子が、

一生懸命に30台くらいのミニカーを並べてブツブツと話をしながら、

一人遊びをしていました。
3時間半くらい、一人で遊んでいました。

好きなことをしている、その集中力と、車のミニカーに対する愛着を見て、

子供の力はすごい!
と改めて感動しました。

飽きもせず、車のミニカーを並べているのです。
何かを一生懸命喋りながら。

 

お母さんに聞くと、並べ方にこだわりがあるようなのだそうです。

車が好きな男の子です。

 

だけど、動かして遊ぶのではなく、並べるのが好きで、

彼なりのこだわりがあるそうです。
車の並べ方が、とても綺麗なのです。

 

料理のレッスンで、甘酒ビスケットを作って試食になった時、
「ビスケット食べるから、片付けて!」と言っても、

初めは、「嫌だ!」と断固拒否されました。

ものすごい集中力!
羨ましい限りです。

 

誰もが、子供の頃、その男の子のように、好きなことに夢中になっていたはずなのです。

それを、否定されたりして、諦めて、できないことにしてしまったり、
できないことで、諦めてしまったり。
そして、好きなことに夢中になることがなくなってきたのです。

そして、好きなことが何だったのかも忘れてしまっている…

 

寂しいですね。

 

歳を重ねて行くに連れて、老人になると、だんだん、子供の頃に戻るといいます。
まさに生まれて、人生を生きて、また、来たところへ帰るのでしょう。

好きなことを思い出し、自分の中の子供の部分を満足させてあげることで、
過去にとらわれることが少なくなっていきます。

欠乏感、不足感、罪悪感、不燃焼感があるとすると、
自分の中の夢中になることを思い出し、

一つづつ 実行することが解決の手助けになります。

 

子供の頃、買えなかった漫画を大人になって、
爆買いする!という話をよく聞きますよね。

買うことで、子供の時の欠乏感、不足感を埋め合わせているのです。

 

そうでなくても、子供の頃にやっていた、

スキップを大人の今、やるだけでも、いいのです。
自分のために、スキップしようと思って、やることです。
そうすると、楽しくてスキップしていた

あの当時の自分の気持ちを追体験していきます。

自分のために、ご褒美としてやってあげてもいいですよね。

「自分のためのご褒美って、何?」と思ったとしたら、

 

それは、
「今まで我慢させて、ごめんなさい。
今、元気にいることに感謝」
「今、生きていることにご褒美」です。

それは、子供の時に好きだったことをしてあげるだけでいいのです。

 

 

ある人は、シールが好きで家中、タンスとか、

ふすまとかドアに貼って、怒られた経験があるそうです。
だから、シールを貼ることを我慢していたそうです。
それを、あえて、シールを買って、手帳にいっぱい貼っているのだそう。
別の方は、同じような経験があり、

ステッカーとしてスーツケースにいっぱい貼っているそうです。

 

自分のために、ちょっと一つやって見ませんか?

自分のためにしてあげると意識するだけです。

 

では、まず、ご自身の未来のために行動して見てください。

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自分にご褒美をあげてください。

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