猫の思い出。【最新情報】

  • 2018年02月22日

2月22日 222 の日。

猫の日!だそうです。

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ニャンニャンニャン なんでしょうね。

 

私は、猫が大好きです。

 

猫の鳴き声、毛並み、自由さが、とても好きなのです。

 

小さい頃から、何匹も野良猫を拾って帰ってくる子供でした。

 

私には、忘れられない猫がいます。

 

私が中学2年の時に、見つけた2匹の黒猫の赤ちゃんです。

野良猫が庭の松の木の下の穴に子供を産んだのです。

 

ある日、母猫が1匹を連れて行ったのか、

1匹だけが、残されて、ミャーミャーと鳴いていました。

それを家に連れて帰りました。

女の子で、ミイと名付けました。

 

外には、母猫と小さな黒猫が、

野良猫として、家の周りで生活していました。

 

家猫になったミイと野良猫の兄(かな?)黒猫1匹は、

よく庭で一緒に遊んでいました。

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母猫の姿が見えなくなって、

兄弟の猫だけになっていても、仲良く遊んでいました。

 

野良猫の兄猫も一緒に飼いたいと思っても、

どうしても懐いてくれません。

 

餌で釣って、家の中に閉じ込めて、

何とかしようと計りましたが、

大暴れで、家の中をめちゃくちゃにして、

ドアに激突して、外に出て行ってしまいました。

 

本当にショックでした。

 

色々な思いがありましたが、

猫が怖がっていることをしてもしょうがない!

 

猫のプライドと自由を奪うことは、

やめようと思うことができました。

 

兄猫のプライドを尊重して、名前はつけたけれど、

距離を置いて、餌をあげるだけにして、見守ることにしました。

名前は、ドン。首領。

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時間がかかりましたが、私が高校に行く頃には、

ドンは私の前でご飯を食べるようになりました。

もう、私にドンを捕まえようとする気持ちがないのを

分かっているからかもしれません。

 

ただ、元気に育ってくれることを願う気持ちだけでした。

少しづつ、仲良くなったものの、

ドンは、体を撫でることは、

許してくれませんでした。

 

大学入学のために実家を出る3月のある日の夜、

えずくような音、苦しそうな鳴き声が聞こえてきました。

一緒に寝ていたミイが、不安そうに部屋の中を歩き回っていました。

翌日、裏庭の排水溝で亡くなっているドンの姿を見つけたのです。

 

ドンは誰かが撒いた「猫いらず」を食べたらしいと母の話。

猫が畑を荒らすことを嫌がる人が、撒いていたらしいのです。

私と母は泣きながら、ドンの亡骸を包んで、

我が家のお墓の近くにある松の木の下に埋めました。

 

最後まで、誇り高く、孤高に逝ってしまったドン。

 

たまたま私はミイを拾ったけど、

ドンであったかもしれなかった訳です。

猫いらずをまく近隣の人がいなければ、

ドンは苦しまずに済んだのかもしれません。

 

何が幸せかわからない!

あるがままを受け入れよう!

そう思うきっかけの猫です。

 

自由で、臆病だけどプライドが高く、妹思いのドン!

無理に人間と一緒に過ごすことより、

ドンの望むようにしてあげたいと思わせてくれた猫。

 

私にとってお墓詣りは、ドンのお墓参りも必須です。

ドンとミイの後、我が家では、猫を飼うことはありません。

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実は、ミイもその後、ドンと同じように猫いらずで亡くなりました。

最後まで、仲良しの兄と妹です。

 

2匹を思うたび、同じ人間として、情けない、申し訳ない。

2匹、安らかに眠って、いつまでも仲良くしてくださいと祈ります。

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